名 称 年 代    構造等
法務省旧本館
明治28年(1895) 鉄筋コンクリート造2階建、銅板葺、建築面積863㎡
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法務省旧本館 (撮影:2004-9) 法務省旧本館 (撮影:2005-1)
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    東京都の重要文化財建造物         2018-1-19 現在 
法務省旧本館 (撮影:2004-9) 法務省旧本館 (撮影:2004-9)
特徴等
明治政府は近代国家としての体制を整えるため、明治19年(1886)に西洋式の建築による官庁集中計画に着手、法務省旧本館 (赤レンガ棟) はその一環として建てられた建物で、明治28年(1895)に完成した。この旧本館は、前記の計画により建造された庁舎のうち、現存する唯一のものである。ドイツのネオ・バロック様式による堂々たる構えで、わが国の建築の近代化を象徴する文化遺産となっている。関東大震災の被害はほとんど受けなかったが、昭和20年(1945)の戦災によりレンガ壁とレンガ床を残し消失、昭和26年(1951)に改修されたあと、平成6年(1994)に外観が創建当時の姿に復原された。
参考資料:現地の説明板/法務史料展示室案内リーフレット
2005-3-16